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        ダイヤモンド・アイ

目次
1.ダイヤモンド・アイとは
2.ダイヤモンド・アイの内容
3.隅田和世の役
4.ダイヤモンド・アイの主な出演者
5.蘭花の側近で出演した片岡五郎、吉田未来について
6.その他

         
             ダイヤモンド・アイ出演時の隅田和世

1.ダイヤモンド・アイとは

「ダイヤモンド・アイ」(「光の戦士 ダイヤモンド・アイ」とも言うがここでは「ダイヤモンド・アイ」と言う)は「愛の戦士 レインボーマン」の続編として1973年10月から1974年3月末まで26回NET(現在のテレビ朝日)で19:30から30分間放映された。放映には「レインボーマン」と同様に東宝とNETが制作している。元々は製作者側のNETや東宝がレインボーマンの延長を考えていたが、原作者の考えによりレインボーマンは1年間で終了した。
「ダイヤモンド・アイ」は原作は「レインボーマン」と同様に川内康範で、漫画の方は『少年サンデー』で1973年後半から連載されている。

2.「ダイヤモンド・アイ」の内容

アラビアの王という大きなダイヤがダイヤモンドアイになるとは知らない前世魔人の王源海龍(南原宏治)はその大きなダイヤを盗みだし、前世魔人たちがアジアを支配したときに源海龍が国王となりその王冠を飾るため、侵略しようとする日本に持ち込んだ。
しかしそのダイヤは日本に前世魔人による悪がはびころうとしてた時、突然ダイヤモンドアイに変身した。ダイヤモンドアイは正義と戦う週刊ジャパンの雑誌記者の雷甲太郎(大浜詩郎)にアイリングという指輪を渡し、甲太郎が危機になるときにはダイヤモンドアイを呼び出す。これによって、ダイヤモンドアイは甲太郎と共に悪(前世魔人)と戦う。
最後には悪の前世魔人の王である源海龍を滅ぼし、悪を日本から消した。これによりダイヤモンドアイはアラビアに戻る。

ダイヤモンドアイの敵「前世魔人」とは

前世魔人の世界は源海龍の前世魔人のキングコブラと、娘の蘭花はヒメコブラを頂点としている。彼等2人は非常に多くの超能力を持っており、ダイアモンドアイもその力により苦しむ。
その下には幹部がおり、彼等も多様な超能力によりダイヤモンドアイを苦しめる。しかしながらほとんどはロイヤルパンチの必殺技で敗れる。
幹部の前世魔人としては
前世魔人名 人間体の名前 特徴等
オニカブトン キルト キングコブラ、ヒメコブラに次ぐ地位と思われる魔人で、彼等2人の側近として使える。彼等2人が怪我をしたときはその祈祷を行う。
ケロキャット 猫マスク、朱玉、魔倫 猫の格好をした女の前世魔人。猫マスクを除きキングコブラ、ヒメコブラの側近として使える。
サタンバット 陳、陶、コンドル、ゲラン等 コウモリの格好をした魔人で、唯一空中を飛ぶことができる。
モージンガー 西田、ホーク、マッド等 牛の格好をし、角と腰布をつけている。
ヒトデツボ 片目の虎、貂、百田、デムラ、ドクラ 腹に大きな毒つぼを持ち、その穴の周囲にはヒトデの形がある。そのつぼは毒液の入った容器になっている。貂のみ人間体は女(「女の警察国際線待合室」に出演していた大堀早苗が演じている)。
ケラリン マシンガンのジョー、サターン等 河童の格好をした魔人口が横に大きく開き、不気味な笑顔を見せる。
ゲララチン ドリル、ウルフ、ガムロ等 丸い目と口のそばの2本の角を持った昆虫型魔人。背中には細長い楕円形の甲羅がある。
ワレアタマ 首切りジャガー、バイパー、ゲルバ等 頭の亀裂が特徴でそう呼ばれる。大きな丸い目と牙を持っている。

その下に前世魔人の中で下等な牛頭人、馬頭人で。人間体では赤い覆面をしている。さらに人間が頭脳改造やドリームカプセル等で打たれ、支配されるときもそれらに一時変身する。
前世魔人たちは普段は人間体で生活しているが、悪霊界に戻ったり、ダイアモンドアイから霊波光線を浴びると前世魔人に変わる。

「ダイヤモンドアイ」の構成

「ダイヤモンド」は前半のハリケーン大作戦と、後半の蘭花(隅田和世)等の侵略作戦の2つに分けることができる。
前半のハリケーン大作戦:悪徳財界人等を追いかけ取材していた雷甲太郎と悪徳財界人の不正な金を巻き上げ支配しようとする源海龍等前世魔人との三つ巴の争い。
後半の蘭花等の侵略:人間を頭脳改造し、奴隷人間にして前世魔人たちが直接日本のを支配しようとする。
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3.隅田和世の役

「ダイヤモンドアイ」での隅田和世の役は源海龍の1人娘の蘭花。前世魔人ではヒメコブラに変身する。母親は普通の人間だが、蘭花が生まれたときすぐに亡くなった(このため、母親の愛情に飢えており、それが完全な悪になれなかった原因か)。日本に来る前はパリに留学し、日本に来て腹心のキルト(片岡五郎)や魔倫(吉田未来)を従え、前世魔人の長として雷甲太郎やダイヤモンドアイと戦うが、雷甲太郎に人間の心を訴えられ、戸惑うことが多々あった。最終的には雷甲太郎に対する愛が勝ったため、父親の源海龍に殺されそうな雷甲太郎を助け、彼女自身が殺される。最終的にはダイヤモンドアイの洗礼光線で普通の女に戻る。
  
                  蘭花は前世魔人ヒメコブラ(中)

私自身、隅田和世が今まで彼女を見てきた中で最も好感のもてた役で、悪と善のギャップ、強気と弱気の感情がなんとも彼女らしさが出て良かった。
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4.「ダイヤモンドアイ」の主な出演者(後半のみ)

ここでは「ダイヤモンドアイ」に出演していたレギュラー、準レギュラーを紹介する。

大浜詩郎:雷甲太郎役(ライコウと呼ばれることもある)。週刊ジャパンの記者。不正を働く人間に対してどんな状況でも立ち向かう。源海龍に命を狙われるが、アラビアの王ダイヤモンドアイを付けていた指輪で呼び出すことにより、命が助けられる。
黒沢のり子:カボ子役。両親が死んだため、高柳財閥に引き取られる。しかし、子供の真理子(これがキルトに殺される)が生まれたことにより、高柳を離れ、雷甲太郎と知り合い、共に悪人と戦う。(黒沢のり子は「アテーションプリーズ」で皆川妙子と一緒に主人公をいじめる役をしていた)
福田悟:五郎役。ライコウの後輩で、体格は大きいがあまり力は強くなく優しい性格。雑誌記者のカメラマンを目指しているが、生活のためにスナックサンダーができるとそこで働く。
玉川良一:海藤警部役。東京警察署の警部。危ない事件に挑むライコウを息子の様に戒める。
管井きん:雷勝子の役。女手ひとつでライコウを育てた。彼女の飯を食べた蘭花はこれにより人間の心を戻したか。
片岡五郎:キルト役。前世魔人オニカブトンの人間体で、キングコブラの命令により蘭花の右腕として働くが、彼の冷酷無比な性格に蘭花は時々怒る。非常にキザで、いつも長いキセルの付いたタバコを吸っている。
吉田未来:魔倫役。前世魔人ケロキャットの人間体で、キルトと同様キングコブラの命令で蘭花の左腕として働く。ダイヤモンドアイを最後には取り押さえるが、最終的にロイヤルパンチで殺される。
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5.蘭花の側近で出演した片岡五郎、吉田未来について

片岡五郎
1944年生まれで、本名は片岡光雄。法政大学在学中に、俳優座15期生として入所し、東宝の青春ドラマ等に多数出演された。その後、この番組くらいから多くのドラマや時代劇などで主に悪役として存在感のある役を現在も行っている。
1987年に経営診断士の資格を取得後、今まで培ってきた役の作り方を基に自己啓発の公演や著作などを行い、新しい分野を開拓した。著書として『部下は必ず付いてくる「叱る」魔術』、『悪役が会社を救う』など
ホームページとして「片岡五郎のドラマティック ワールド」がある。

吉田未来
1949年生まれで、本名は大山真幸。中学時代は水泳の選手だった。このため、「金メダルへのターン」では主人公の強力なライバルで出演した。その前も「でっかい青春」などの青春物にも出演し、その後も数々の東宝のテレビドラマに出演されていた。東京の赤城台高校出身。
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               左から吉田未来、隅田和世、片岡五郎

6.その他

・「ダイヤモンドアイ」が始まった頃は高度成長期からオイルショックの不景気に入った頃だったため、前作の「レインボーマン」に比べてキャラクターグッズが少なく、地味なものになった。
・視聴率的にも裏番組に「走れ!ケー100」があり、蒸気機関車がその当時どんどんと無くなっていく中で、ユニークで人気があったため、「ダイヤモンドアイ」の視聴率は中々伸びなかった。しかしながら悪人がダイヤモンドアイによって前世魔人に変身したときに歌舞伎の勧進帳みたいな言い方で言った「ばれたか」はかなり小学生の間ではやったそうである。

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