愛の戦士−死ね死ね団

目次

死ね死ね団の女幹部
ヒステリックな女幹部は?
よくミスターKから「お前は死刑だ。」と言われた女幹部は?
女幹部同士でけんかをしそうになっていたのは?
怪人パゴラ役だったチコ・ローランドについて
『週刊TVガイド』の「レインボーマン」の番組表に載っていた女幹部
死ね死ね団の役者
死ね死ね団の基地
その他

ここでは高樹蓉子が役として出演していた「死ね死ね団」および4人の女幹部を中心に述べたいと思う。


死ね死ね団の女幹部

死ね死ね団の階級

レインボーマンの敵である死ね死ね団の構成はミスターK(平田昭彦)を頂点とし、その下に幹部、一般団員からなる。
幹部
死ね死ね団の制服の襟の銀ボタンが2つあり、女幹部
もしくはメージャーブル、チルのような男性幹部からなる。
     
     
制服を見ると一般隊員は襟にボタンは無いが幹部の襟には銀ボタンが2つある

一般団員
幹部から指示命令で動く一般団員(たいていは男だがキャッツアイ作戦では女の一般団員が出てきた)が多数あり、制服では襟に銀ボタンがない。
この制服はモグラート作戦編に入ると無い隊員が主流を占めたため、どのような階級か検討が付かなくなった。


この中で女幹部は全部で4人。
古参のダイアナ(山吹まゆみ)、12回目から参加するキャシー(高樹蓉子)、モグラート編より参加するオルガ(藤山律子)、ロリータ(皆川妙子)からなる。

    ミスターKと4人の女幹部
                 女幹部4人とミスター K

女幹部は元々ダイアナこと山吹まゆみ1人を考えていたのではないだろうか。山吹まゆみのスケジュールの都合上、高樹蓉子の出演が決まったものと思われる。

ミッチ−(三枝美恵子)は女幹部との記述があるが、厳密には女幹部ではない。ただのミスターKの秘書係で、普通、女幹部なら一般団員から「Ms.〜」と呼ばれるが、彼女の場合だと呼び捨てにされていた。さらに彼女はダイアナのことを「Ms.ダイアナ」と言っていた。
それに死ね死ね団の制服の襟の銀ボタンがダイアナ、キャシーは2つあるのに1つしかなかった。

その他の「死ね死ね団」の幹部
M作戦ではイグワナ(塩沢とき)がレインボーマンに対抗するための7人の殺人プロフェッショナルを引き連れて登場する。
サイボーグ軍団編で登場するミスターボーグ(長沢大)もどちらかと言うと研究者の幹部と言えよう。(4人の女幹部よりもえらかったような気が)
イグワナの母、ゴッドイグワナ(曽我町子)はイグワナの仇を討つため、レインボーマンと戦うだけで、「死ね死ね団」とは関係ない。むしろ死ね死ね団とは敵対関係だった。
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ヒステリックな女幹部は?

一瞬見たところ、キャシー(高樹蓉子)のヒステリックがモグラート作戦で非常に目立っていたが、少なくともオルガ(藤山律子)、ロリータ(皆川妙子)も相当ヒステリックだった(画面には出ていないが)。3人ともDAC隊員からヒステリックと陰口をたたかれている。レインボーマンへの攻撃等でミスをした団員に対し、キャシーは怒り殴るけるで済むが、ロリータは下手をすると殺人フルーレが飛び出し、部下を殺してしまう。なぜこのように彼女たちがヒステリックかというと、それはボスのミスターK(平田昭彦)の影響によると思われる。
ダイアナ(山吹まゆみ)はヒステリックと書かれているが、私自身、見た範囲ではそれほどヒステリックには見えなかった(ヒステリックな部分があったら教えてください)。
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よくミスターKから「お前は死刑だ。」と言われた女幹部は?

ダイアナ(山吹まゆみ)が一番多い。もしかすると3回言われた。
1回目はキャッツアイ作戦で工場をレインボーマンによって爆破されたとき、2回目はモグラート工場をレインボーマンによって破壊されたときでモグラートを自動操縦に切り替えたためなんとか命は助かった。
3回目はキャシーが倒れ、ボーグアルファを4発渡され、ミスターKに「今度こそレインボーマンを倒せなかったらお前は死刑だ。」と言われた。
ダイアナはその後レインボーマンと戦い、倒されるのだが。

また、オルガ(藤山律子) が1回言われた。彼女は火薬工場をレインボーマンに爆破され、死刑になりそうになったが、ロリータ(皆川妙子)の口添えで免れた。

キャシー(高樹蓉子)、ロリータはミスターKからそのようなことは無かった。それよりもキャシーは秘密のメモをヤマトタケシ(レインボーマン)の家から盗んだことで、1回ミスターKから褒められた。
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女幹部同士でけんかをしそうになっていたのは?

キャシー(高樹蓉子)とロリータ(皆川妙子)が2回ほどけんかになるところだった。2回とも最初にキャシーがいやみを言い、それに対してロリータがちょっかいを出すが結局はキャシーに切り返されてしまう。
ダイアナ(山吹まゆみ)とキャシーは良く張り合うという記述が見られるが、それは正しくない。私としてはそんなに仲は悪くないのではないかと思う。せいぜい、ダッカー飛行隊が出撃したときに、レインボーマンを倒せなかったため、ダイアナがキャシーにいやみを言い、キャシーが怒るくらいか。


怪人パゴラ役だったチコ・ローランドについて

レインボーマンを倒すため、アフリカの基地からロリータ( 皆川妙子)が連れて来たパゴラ役のチコ・ローランドは1971年に石原裕次郎の日活最後の映画である「男の世界」に出演されていた。チコ・ローランドの役は石原裕次郎役の紺野が元々経営していたバーのピアニストのジョニー。いつもピアノを引くシーンが見られ、サングラスを掛け、まるでスティービーワンダーの様で、とても渋く、あの野性味のあるパゴラとは大違いだった。石原裕次郎との関係だろうか日活映画によく出演し、「太陽にほえろ!」にも出演されている。
もっともパゴラの弱点は目で、それをレインボーマンに気づかれ、やられてしまう。
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『週刊TVガイド』の「レインボーマン」の番組表に載っていた死ね死ね団の女幹部

『週刊TVガイド』には「レインボーマン」の各回の番組表において出演者の名前が1〜4人程度載るが、これには出演してないにもかかわらず名前が載っているケースも見られた。(特に小泉博で、モグラート作戦ではもういないのにもかかわらず7回近く載っていた)しかし、個々の俳優の認知度のバロメータにはなると思われるので、ここで紹介したいと思う。

「死ね死ね団」の女幹部の名前が紹介されたのが37回目の「Xゾーン破壊命令」から48回目のオルガ(藤山律子)が死ぬまで。それまではレインボーマンで主役の水谷邦久、タケシの妹みゆき(石川えり子)、母親たみ(本山可久子)がほとんどで、前の方(キャッツアイ編ごろ)では淑江(伊藤めぐみ)が数回ほど出てきた。平田昭彦はM作戦の終わりごろに載り始めた。

なぜか死ね死ね団の女幹部の中で山吹まゆみは載っていなかった。41回目は塩沢ときとなっていたが、これは曽我町子の誤りかもしくはイグワナが復活するために載せたのか(実際にイグアナは復活しない)。45回にはドクターボーグの長沢大が載っていた。(実は高樹蓉子は”高樹容子”と書かれている回が3回ほどあった。どこかは不明)

『週刊TVガイド』のレインボーマンに載っていた死ね死ね団の女幹部一覧
出演回 出演者 出演回 出演者
37回 高樹蓉子 藤山律子 皆川妙子 43回 皆川妙子  
38回 高樹蓉子 藤山律子 44回 皆川妙子
39回 高樹蓉子 藤山律子 45回 高樹蓉子
40回 高樹蓉子 藤山律子 46回 なし
41回 高樹蓉子 塩沢とき? 47回 なし
42回 なし 48回 藤山律子(このときは役名も載っていた)
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死ね死ね団の役者
死ね死ね団の役者さん達を見ると、あまり悪役ぽいひとが少なかった様に思う。それが以外にはまっていた。普通の役者が悪役をやると意外な面が出て帰って良かったりもする。
高樹蓉子は前にも述べたように、「レインボーマン」をやる前、悪役は無かった。特に日活時代は今のところ私の見た範囲ではなかった。
平田昭彦は「青春とはなんだ」でヤクザを持つ土建屋の社長役で出ていたが、最後は悪役から外れていたように思う。
山吹まゆみも「レインボーマン」が初めての悪役ではないか。(その後「太陽にほえろ!(60回目)」や「破れ傘乃舟悪人狩り」では悪役で出演している)
皆川妙子は「アテーションプリーズ」で主人公をからかう役ぐらいで、その後は特に無かったように思う。
藤山律子は「レインボーマン」出演後は数多くの特撮の悪役をこなしているが、それ以外は今のところ見当たらない(この番組の前に放映されていた「人造人間キカイダー」に出演していた藤山律子は幼稚園の先生で、悪役ではない)。
塩沢ときや長沢大も「レインボーマン」に出演する前は悪役俳優という雰囲気ではなかった。(塩沢ときは「レインボーマン」の後番組の「ダイヤモンドアイ」で悪役として登場している。長沢大は「レインボーマン」と同じ時期に「ワイルド7」で悪役をしている)


女幹部の性格
この項目では「レインボーマン」に出演した死ね死ね団の女幹部の性格について述べる。読者の皆さんは色々な意見もあろうが、ここでは私自身の思い出述べる。

ダイアナ
かなりおっちょこちょいの性格で、重要なところで失敗してしまう。「キャッツアイ作戦」ではレインボーマンによって倉庫を爆破されてしまうし、モグラート編ではモグラートの工場をレインボーマンに壊される。Xゾーン作戦でもモグラートの掘る位置を間違えたり、モグラーとの作業終了時間を計算するのにあわてる場面があった。一方で、部下に対してはキャシーのように部下が失敗しても殴ったり怒ったりすることは無かった。以外に部下に寛容だった。

キャシー
表面上は強気な性格。このためその度が過ぎ、部下に対しては失敗すると非常にヒステリックになる。その一方で、「私って、殺しには向いてないのかしら。」と悩んだり、サイボーグになるとサイボーグになったことを悔やみ、オイルの泪を流した。特撮の悪役にしてはちょっと見られない、気の弱いところがあった。しかし、レインボーマンへの攻撃には非常に慎重で、あなどるところが無かった。さらには自ら機転をきかせ、ミスターKにほめられることさえあった。

オルガ
前の2人に比べてオートバイに乗って戦うなど戦闘能力は高く、ミスターKからはその点について高い信頼を得ていた。一度はミスターKから「お前は死刑だ。」と言われたので発奮したのか。冷たい性格ではあるが、女幹部が次々に破れる中で、彼女達に対する情けはあった。

ロリータ
殺人フルーレを持ち、戦闘能力は高いが、生意気な性格。先輩の女幹部に対して、初対面でも平気で悪口を言って怒りを買う。キャシーはそれをいやみを言って切り返す。命令を実行できなかったDAC隊員に対し殺人フルーレを用いて殺すことさえある。このため、部下からキャシーと同様「ヒステリー女」と言われた(47回目で確認)。


死ね死ね団の基地

冒険王の『愛と正義の戦士レインボーマン図鑑』によると死ね死ね団の基地は全世界に5ヶ所あったそうだ。それぞれ「アマゾン川特訓部」、「アルプス山岳特訓部」、「北極海特訓部」、「サハラ砂漠特訓部」そして「東京湾特訓部」(またの名を海堡基地)である。このうち「アルプス山岳特訓部」は飛行訓練センター、「北極海特訓部」は潜水訓練センター」だった。
全て地下に作られた基地で、そこでミスターKに従う隊員が作られる。



その他

16回目の予告編と本編でキャシーら死ね死ね団とレインボーマンの戦う場所が異なっていた。予告編では昼間に倉庫の外で戦う事になっていたが、本編では倉庫内で戦っている。なお、倉庫内ではナイフのみでレインボーマンに立ち向かった。(結構「レインボーマン」ではかなりため撮りをしていたのではないか。そのため中には使われないものもあったのでは)

「レインボーマン」の37回目でスーパー二トロンの製作の命令を聞くために、キャシーとダイアナがミスターK(平田昭彦)のアジトへ向かう。このときキャシー(高樹蓉子)が車(ジープ)を運転している(下の写真)。「宇宙鉄人キョーダイン」でも高樹蓉子は家族旅行で車を運転している。(普通この頃のドラマ等では男の方が車を運転しているのでは)

愛の戦士レインボーマンで 宇宙鉄人キョーダインで
  車を運転しているシーン(左が「レインボーマン」、右が「宇宙鉄人キョーダイン」)

キャシーは最後までヤマトタケシ(すなわちレインボーマン)(水谷邦久)に名前を言ってもらえなかった(女幹部が全員いなくなると初めてキャシーを口にしたが)。なぜか?

「レインボーマン」の撮影中の合間に、「太陽にほえろ!」の30回目に出演している。髪型はキャシーの髪型だった。しかしながらその後の髪型を変えているなぜか?
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死ね死ね団関係   MAIN
出演者
水谷邦久 山吹まゆみ 皆川妙子 平田昭彦
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